令和6年能登半島地震
1月1日16時10分頃、穏やかに新年を迎えるはずの元日にまさかの大地震が発生してしまいました。自衛隊・消防・警察をはじめ、日頃から訓練をした「組織」が国や地方自治体の指示のもと、全国各地から駆けつけています。今は「人命救助が最優先の段階」で緊急車両や重機の活動が最優先です。
このような中、個人等で支援に向かう方もおられるようですが、救助の質・支援物資の量ともに不足ばかりか、道路・水・ガソリンスタンドをはじめ、被災地の限られたインフラの負担になるだけではないでしょうか?
電力の復旧にあたっても関西電力等近隣の電力会社が電源車・高所作業車等を派遣し復旧工事を急いでいます。支援に出かけたい気持ちは分かりますが、今は各分野の「プロ」がスムーズに活動できるように個人等は、あえて「自重」することが本当の支援だと思います。
北陸には昨夏出張で行ったばかりで、宿泊した能登半島の和倉温泉のホテルも被災してしまいました。
何もできませんが、一人でも多くの方が助かりますように。そして、のちにできることはさせていただこうと思います。
画像は昨夏に立ち寄った「千里浜なぎさドライブウェイ」です。国内で唯一、車で走ることができる全長8kmほどの砂浜です。波打ち際を車で走れるのは世界でもココとアメリカとニュージーランドのビーチの3か所だけだそうで、砂の粒子がかなり細かくて砂浜にしては硬かったです。
車から降りてのんびり砂浜を歩いたり、結局3往復くらいして能登の自然を満喫させていただきました。
穏やかな日常が早く戻りますように…